妊娠糖尿病の検査のため、糖負荷試験なるものを受けました

我が家は両親親族ともに糖尿病が多い家系。

父方なんて壊死しているところがあったり、合併症？で脳梗塞になったり、しっかり糖尿病を味わっております。

そんな私も20代前半にでたらめな食生活を送ったことをきっかけに「糖尿病予備軍」と診断され、「これはまずい！」と一念発起し「甘いもの嫌い」を公言し食生活を一変。

それ以来10年ほど、健康診断でひっかかったことはなかったのですが、今回妊婦健診で［親族の既往歴］から妊娠15週目で糖尿病の妊婦精密検査？を受けることになったわけです。

糖負荷試験とは

糖尿病の検査をする方法なのですが、10時間以上の絶食の後、血糖値を測り、ブドウ糖の入った液体（ジュースですね）を飲んでまた血糖値を測るものです。

お腹が空くと気持ち悪くなる『食べづわり』があるので、なるべく空腹を避けようと朝はギリギリまで寝て病院へ向かいました。

採血をして、瓶入りの検査薬（甘〜い炭酸飲料）を飲んで１時間後と２時間後に血糖値を測るとのこと。

半日かかるとは言われていたけど、すご〜く暇な時間が「しっかり」ある検査だなと思いました。

後2回も注射するの？！腕2本しかないよ！？と思いながら、院内で大人しくしててくださいと言われたので、なるべく人の少ないところへ移動して、持ってきていたイヤホンを装着。

これから約１時間時間を潰して、採血したらまた１時間。時間を潰さなければなりません。

糖負荷試験を受けて体調不良

YouTubeでお勉強でもしていよう。と思って動画を見始めたら１０分ほどでつわりのような吐き気が襲ってきたのです。

すごい空腹感も急に出てきたと思ったら足先や手先から寒気が。

さらに５分くらいで今度は熱っぽさと冷や汗、頭痛まで出てきました。

最近はほとんどつわりはおさまって、夜になるど「のどつわり」があるというくらいだったので、久しぶりの感覚。

それに加えて寒気やら冷や汗まで出るから気持ち悪い気持ち悪い。

「吐かないで」と言われていたので上がってくる液体を飲み込んで堪えていました。

お行儀は悪いですが病院のロビーの椅子にまともに座っていることもできずに半分寝転がるような体勢で時間を過ごしました。

やっと１時間後の採血の時間。血を抜かれる前に「だいぶ具合悪いんですがこんなもんでしょうか」と聞くとすぐにベッドに案内され、「バイタルとって〜」と声が聞こえたと思ったらチャチャっと何か測られ、「異常はないね〜このまま１時間ここで休んでて〜」と言ってもらえたのでジュースを飲んでから２時間後の検査までは横になっていられることになりました。

こんなことなら体調が悪いこと早く言えばよかった、と思いつつも、特に何も言われていなかったのでみんなそんなものなのだろうと思っていました。

調べてみたら、体調が悪くなった時は言ったほうがいいみたいなので体調が悪い方、すぐ言ってください。

この後の１時間は体調不良はだいぶ軽くはなったのですが、少しの吐き気と頭痛を感じながら過ごしました。

２時間後の採血が終わり、「結果が出るまで１時間くらいあるから、食堂でご飯食べてきてもいいし、売店で何か買ってきてここで食べてもいいよ」と言われたので、「食べ物持ってきてあるのでここで食べていいですか」と聞いたら「いいよ」と言ってもらえたので、す、が、、、菓子パンを持ってきていた私。

甘い液体で気持ち悪くなったトラウマか、すごい空腹なのにほとんど食べることができず横になりました。

「結果出たから内科に行って」と声をかけられた時には夢の中にいました。

寝て起きたら体調は治っていました。

納得いかない…けど…

結果は空腹時血糖が93。

あとは正常範囲内。

92以上で妊娠糖尿病。

の「９３」

なんか納得いきません。

先生も、「どうする？これで妊娠糖尿病って言われても、厳しいわよね…」

「どうする？と言われても、どうしたら。？」

でも納得いかないんですよ！笑

糖尿病のこととか、食生活には気を配っていたし、運動もそれなりにしていたんです。

でも妊娠初期でつわりのひどい間は、栄養のこと考えなくていいから食べられるものを食べてねと言われ、安定期に入るまでは安静に過ごすようにと言われ、運動もせずその日食べたいと思えたものを食べる食生活。

元は玄米食だったけど炊くのが面倒なので夫も炊ける白米になり、おかずを作ることもできない日はご飯と納豆とか、ご飯とふりかけ、の日も多かったんです。

手軽に食べられるバナナやブドウばかり食べていた時期もあるし。

バニラアイスしか受け付けない時期もあったし、そりゃ私こんな生活してたら糖尿病になるわよ！なんで今検査なのよ！と。

まあこの10分の1くらいは先生に伝えられたと思います。

そしたら先生「生活整えて来月もう一回検査する？」と。

いやもう悩みますよね。

とりあえずすぐにインスリンを使うとかはなし、経過を見ながらいつかはインスリンは使うでしょうね。ということだと思っておいてくれればいいよ。

血糖値は自分で測ってもらったりするけどね、みたいな。

「まぁ、じゃぁ生活整えて血糖値測りながら生活して、血糖値下がればインスリンも必要ないんですよね？」それなら再検査して糖尿病じゃないよってなって知らん間に血糖値上がって赤ちゃんを危険に晒すこともないだろうし。と納得させようと思ったが

「うーんそうなるかはわからないけど…」みたいな曖昧な返事。先生終始曖昧な言い回しでよくわからんかったのよ。

もうよくわからんしどうせいっちゅうねん！てやけになったので「赤ちゃんにいい方を、先生にお任せします」って言ったら妊娠糖尿病の診断をつけて早く治療開始しましょうって言われました〜。

なんか全然納得いかないけど、とりあえず自分のできる食事改善と運動はやってみよう〜

今回はこれで診察終了でした。次回、食事指導と自分で測る血糖値の機械の使い方の説明があるそうです；；

納得はいかないけど…赤ちゃんが合併症になったりしませんように、母はやれること頑張ります。

ブロガー

18歳で起業

飲食店を３店舗、エステサロン１店舗経営を経て 結婚・妊娠を機にブロガーに転身